ランネット2年連続第1位の人気大会!ミツマタの群生地で知られる綾部、そこに桜が咲き誇る景色はとても美しく人々の心を癒します。そのような場所で開催されるのがあやべ水源の里トレイルラン。カテゴリーは30K、15K、の2種目からなる大会。年初めや初めてのトレラン大会としても丁度よく、トレラン初心者が多く集まるのも特徴です。大会救護としては初心者が多く集まるとなれば転倒によるケガや環境変化による体調不良などのリスクが高まることが予想されます。スタート/フィニッシュ:あやべ温泉特設会場メイン会場はあやべ温泉特設会場の仁王公園グラウンド。会場から温泉までは歩いていけ、桜を見ながら疲れた体を癒せます。5ヶ所のエイド(救護所)と2ヶ所のウォーターエイドエイドは5ヶ所で、地元の公民館などを使用します。この大会の特徴は地元の方々の応援。地元の皆様が大会を盛り上げてくれます。救護員は、杉本先生率いる大阪グローバル整形外科病院医療チームとFunTrails救護チームの混合チーム。各エイドにはエイド救護員1名(医療従事者)+FR(応急手当ランナー/First Response Runner)が2名の配置となりました。綾部は立地としては都市から離れていて、人を集めるに苦労する場所でもあります。毎回救護チームも他方から集まりますが、病院とFunTrails救護チームとの連携も4年目となるととてもスムーズです。救護本部チームFunTrails救護チームの救急システム救護司令 元横浜消防司令主任、大規模災害含む数万件の119番を対応してきた司令塔救護医 地元病院の医師の配置によりメディカルコントールを確立します。エイド救護員 エイドで応急手当を行う医療従事者。理学療法士なども在籍FR(応急手当ランナー) 応急手当ができるトレイルランナー。多くはトレラン救命法FunTrails「FAMR」の資格取得者。現場にAEDなどの資機材を持って早期に駆けつけ観察と応急手当を行う。機動救護 スケッドストレッチャーやキャリングラックなどの公的機関山岳救助隊が実際に使用している山岳救助専用資機材を使用して傷病者の救助搬送を行う部隊これらのメンバーでエイド及びトレイル上で発生した傷病者の対応を実施します。予防を取り入れた自己完結の大会救護を目指して今回は救助とかはありませんでしたが、残念なことに数名の足首の骨折疑い案件はありました。トレイルランニングではケガはつきものです。都市とは違い山の中での救助は時間がかかります。そして、何よりも転倒(ケガ)をしないようにするのが一番です。大会運営側が迅速的確に人命救助を行えれば都市の救急を圧迫しなくて済み、本当に救急車が必要な市民の方に救急車をまわせます。FunTrailsの各大会では救護動画の事前視聴やFAMR-Lightの開催など、予防に力を入れた取り組みを実施しています。直ぐに助けが来てくれる都市では、動けなくなったとしても低体温症になることはありません。しかし、山中では救助に時間がかかり、都市とは違い低体温症が命を奪うのです。選手と大会が自己完結できる大会であることが地方を守ることにもつながるのです。