FTR綾部救護活動に向けた訓練FunTrails救護チームは、FTR各大会の前に定期訓練を実施し大会救護に臨んでいます。チームレスキューを行う救護チームでは個々の能力の把握とコミュニケーションは必要不可欠です。訓練をとおしてそれらを培い、選手及び大会関係者の命を守るために尽力しています。位置情報をもとにした捜索訓練訓練は日和田山で行われました。救護チームはエイドで待機し応急手当を行う医療従事者のエイド救護員、トレイル上で発生した傷病者のもとへAEDなどの応急手当キットを早期に搬送し傷病者の観察・応急手当を行う応急手当ランナー(First Response Runner = FR)、山岳救助器具や山岳救助技術を使用して傷病者の救助搬送をおこなう機動救護に分かれて活動します。午前中は、傷病者発生場所の位置情報を受信したFRが迅速的確に現場に行くための捜索訓練。傷病者役は隠れて位置情報を上げます。そこを捜索する訓練です。ジオグラフィカのマーカー追加やロックオンのスムーズな使用とルートファインディング能力の向上を行います。トレイル上の傷病者の位置に向かうのはもちろん、過去には大会中にロストした選手の発見救助を行っています。午後は救助器具の使用訓練FunTrails救護チームは、実際に日本全国の山岳救助隊が使用している山岳救助資機材のキャリングラックとスケッドストレッチャーを使用しています。救助搬送は傷病者を落とせば過失となり、的確な使用方法が求められます。引き上げシステムやロワーダウンの訓練も実施しました。訓練場所から駐車場までは背負い搬送の訓練。実際に傷病者役を背負って帰ります。いろいろなシチュエーションでの搬送経験が必要となります。交代で変わりながら搬送します。交代のしかた、段差の通過など、多くの搬送員が必要となります。大会運営で自己完結できる救助体制が必要トレランでは足の捻挫で動けなくなったり、ロストして場所が分からなくなれば救助が必要となります。公的機関救助隊に頼めばいいことかもしれませんが、もし、大会運営側でそれらの救助が行えれば、公的機関は都市の本当に助けが必要な方々に部隊を向かわせることができます。これからのトレラン大会はより高度な救助技術を持ち合わせて実施しなければなりません。早く助けられることで低体温症などのリスクも減らせます。これらの救助隊は医療従事者である必要はなく、世界各国で人命救助を実施している消防・警察・軍隊のように特殊訓練を受けた一般人でできるのです。その訓練を実施できているのがFunTrails救護チームです。「救える命を救うために」FunTrails救護チームはより高度な救助技術を持って大会救護を実施していきます。救護チームの育成なども行いますので、マウンテンレスポンダー坂本元太事務所にご相談ください。