トレイルランナーの極みハセツネ安全走行会講習は日本を代表するトレラン大会であるハセツネのマーシャルなどを育成することを目的に始まったスタッフトレーニング。今では意識の高いトレイルランナーの自己研鑽の場ともなっています。卒業生は様々なトレラン大会の中枢を担う方が多く、弊社の名もなき救助隊やFunTrails救護チームにも卒業生が多くいます。野外救命講習の指導安全管理とファーストエイドの項目で今年も講師をさせていただきました。講習会2回目の午前中の枠で講義中心にファーストエイドをお伝えしています。止血止血については直接圧迫止血法が基本となります。直接圧迫止血法で止血ができない場合は間接圧迫止血法としてターニケットによる止血を行います。救命の中でも助けるのが困難なのが大出血です。止血方法を知っているか否かで生死を分けます。保温必携装備にサバイバルシートが良くあります。効率的な使い方は?を考えると内側か外側かで様々な方法があります。一番は現場で最も暖かい方法を選ぶことです。寝る時も姿勢や布団の被り方を変えるように、何度か試して暖かい方法で保温してください。外に被るなら安全ピンやテープを一緒に持っておくと止めることができます。内側なら被ってジャケットを着れば止めれます。適切な判断が救命に繋がる救助者が比較的早く直ぐそばまで来てくれる都市では待つことで多くは助かります。しかし、山や災害時は待つことで体温が低下したり、感染症に侵されることにより命を失う場合があります。救助者がしっかりとした判断力と知識、技術を持つことで公的機関に頼らず救助ができることも多々あります。一つの方法にとらわれずに生きるためにできることを試すことがセルフレスキューです。そのためには学びが必要となるのです。