今年最後のFAMRトレラン救命法FunTrails「FAMR」の今年最後のコースが12月20日に行われました。FAMRはFunTrails主催大会の前日に開講し参加選手の安全管理のスキルアップを兼ねても実施されます。今回は翌日のFunTrails Round 韋駄天に向けての安全管理も含め実施されました。" トレイルランナーを山の救急車に "--トレイルランナーの機動力で救命の連鎖を繋ぎ救命率を上げること予防・通報・一時救命処置・二次救命処置からなる救命の連鎖。4つのリングが繋がることで人の命が助かります。トレイルランナーの機動力があれば、迅速に携帯圏内に行き通報ができる、山小屋などからいち早く応急手当資機材を搬送できる。山中での救命率の向上のために生まれた資格、それが「First Aid Mountain Runner = FAMR/山の救急車」です。FAMR-LightFAMR本講習は1日講習ですが、FAMR-Lightは半日(3:30)でトレラン救命法をコンパクトに座学中心で学びます。内容は極めて専門的、FunTrailsの大会救護で実際に起きた事案や私が実際に対応した山岳救助をもとにカリキュラムが作られています。つまり、超実践的な内容です。もちろん、実技も交えて実施するのであっという間に終了時間が訪れます。主な内容は救命の連鎖に基づく、緊急通報、救命処置、応急手当法律、救急法基礎気道確保、保温、止血、固定ケガ、創傷、低体温症、熱中症、低血糖JRC蘇生ガイドラインにそって専門的内容を簡単にわかりやすく指導します。傷病者観察の実技倒れている人が生きているのかどうか?皆さんはしっかり見分けることができますか?それができるようになるのがFAMR。参加者同士で救助者と傷病者に分かれてシミュレーション訓練を繰り返します。大事な4つの処置以下の4つがいかなる場面でも必要な処置となります。医師がいても、私がいても、皆さんがいても実施できる処置は変わりません。様態に合わせて実施しましょう。気道確保(横向き/回復体位)保温止血固定けいれんの傷病者がいたら?横向きにして、保温をすること足の骨折で出血を伴っていたら?止血と固定の実施脳梗塞で倒れたら?救急車が来るまで横向きにして、保温の実施。ケガがあれば止血を。救える命を救うために山での救命率を上げたければ、一人でも多くの山に入る人々が山の救急法を習得すること。そして、それをトレイルランナーが習得することで、その機動力で救命の連鎖を繋ぎ救える命を救えます。自分のために、仲間のために、一緒に学びませんか?